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社団法人長野県はり灸マッサージ師会の講習会に参加

平成23年10月30日長野県松本市の城東公民会3階会議室で開催された講習会に参加した。(社)長野県はり灸マッサージ師会の会長・副会長をはじめとした幹部の先生方、そして社団法人長野県針灸師会の会長先生にもお会いし、針灸マッサージ業界について意見交換をすることができました。講習会の席上では、診断権や医業と医業類似行為、行政から通知を発出させる方策などについても質疑が出され、楽しく勉強することができました。
長野県の針灸・マッサージ治療家の先生方、ありがとうございました。
by ueda-takayuki | 2011-10-31 11:58

愛知県国保連のいう鍼灸マ療養費往療料の“按分”について

愛知県の国保連では往療料の算定にあたり、「施設入居」と「居宅」を区分けすることなく一律かつ同等に取り扱うのでしょうかね。まあ、一般的には施設入居であれば厚生労働省保険局医療課長通知により同一敷地内で複数の“各”加算算定ができないことから、患者の公平な負担に資する“按分”の取扱いは私も理解できます。
しかしながら、居宅であれば、医療課長通知でいう介護老人福祉施設とはいえないことから、同一敷地内であっても別世帯・別家屋として取り扱われてきたことにより、往療料はそれぞれ個別に算定できるものと考えておりましたが、これは誤りと言うことでしょうか。分からないことから、愛知県国民健康保険団体連合会審査第7課あてに書面で照会しました(回答が得られるかどうかは分かりませんが・・・・・)。
愛知県国保連では、居宅であってもすべからく施設入居と考えて、その名称にかかわらず「介護老人福祉施設」に含まれると解されているのでしょうか、分かりません。
按分の取扱いは、たとえば高齢者専用賃貸住宅のうちで有料老人ホームの定義に含まれないものは除かれるということでよろしいのかどうかも回答して欲しい。すなわち、高齢者専用の賃貸住宅において、“ケア付ではない”ものであれば、按分せずにそれぞれ往療料が算定できるとしてもよろしいのでしょうかね。
往療料の算定にあたって、これを按分せずに療養費の請求ができる施設とは、具体的に何かを示して欲しいのです。
居宅である高齢者専用賃貸住宅や老人マンションはどのような取扱いなのでしょう。同じ居宅である軽費老人ホームやケアハウスはどうでしょうか、不明な点が多くあります。
施設の名称によって、往療料が按分されるもの、按分されないものに区分けして明示して欲しいものです。
愛知県国保連の往療料の按分にかかる考え方により、往療した患者の人数で按分した結果、1円未満の端数が生じた場合の端数処理はどうするのかを、明らかにしてくれないと、現場は混乱するばかりです。
by ueda-takayuki | 2011-10-26 14:17

近接部位の算定問題が解決

協会けんぽ三重支部・広島支部、三重県の国保連合会の3つの柔道整復審査会で支払を拒否されていた「手根中手関節捻挫+前腕部挫傷」、「足根中足関節捻挫+下腿部挫傷」は解剖学的に近接部位にならないことを何度も御説明してきたが、これらの審査会では理解できなかったという。
今月までにすべての審査会が「近接部位にあたらない」ということで支払いを認めたが、こんな当然で簡単なことがらにも、解決までに2年も3年も時間がかかってしまう。
by ueda-takayuki | 2011-10-24 12:26

厚生労働省保険局医療課療養指導専門官が人事異動

平成23年10月1日付で厚労省の療養指導専門官が九州厚生局へ人事異動した。後任は厚労省内で他の部局からの方(厚生労働省社会・援護局援護企画課外事室外事専門官で近年ではフィリピンなどの海外戦戦没者の遺骨収集等に関する専門官)。諸情報では療養費については全く知識のない人が担当になるとのことでした。
来年6月の激動の療養費料金改定はこの方が担当となります。
by ueda-takayuki | 2011-10-13 11:35

平成医療専門学校で関係法規の時間をいただき業界の解説を行う

大阪の平成医療専門学校の柔道整復科3年生に対し、90分の授業を3コマ受け持ち、関係法規の授業のなかで、柔道整復業界のことについて解説しました。
まずは第一回目として業界全体の現状と置かれている環境について話したところです。次回は11月5日に実施予定で、健康保険と療養費の基礎を説明する予定です。
学生のみなさんよろしくお願いいたします。
by ueda-takayuki | 2011-10-13 11:15

返戻には学術的に対応しましょう

柔道整復の保険は本来は「疼痛に対する治療効果としての施術」であることから、窓口で健康保険証を提示して、被保険者及び患者が保険適用を望むのであれば、療養費の対象となってきたものを、平成7年の医療保険審議会柔道整復等療養費部会報告を反映させたその後の医療課長通知により、今となっては、「負傷の原因」を問われることとなっている。このことから、保険者の返戻理由のなかに、負傷原因を詳細に特定する情報を明確にするための返戻付箋が激増しています。例えば、
①負傷の発生の機序は何かを明らかにしてください。
②どの筋、腱、関節、靭帯が損傷したのか、その名称を教えてください。
③それらの筋、関節、靭帯の名称を特定された上で、どのような外力が加わったのかを明示してください。
④その外力とはどのような外力なのかを説明してください。
⑤負傷部位に外圧がかかったとのことですが、どのような外圧なのかを力学的に証明してください。
⑥受傷時の患者及び患部の体勢について教えてください等々
⑦疼痛を訴えるということですが、その痛みを発生させる神経系統について神経名称を明らかにした上で説明してください。
などを求める返戻が激増しています。これらに答えられないのであれば、療養費の支給要件である「外傷性の負傷」を確認出来ないことから返戻を繰り返しますと素人(しろうと)で医学的知識が少ない健保組合担当者は言います。
それに対し、プロの医療従事者である柔道整復師が擬音語を使った幼稚な負傷原因解説に終始していてはいけません。「ターンをしてピキッとなった」「いすを持ち上げてズキンとなった」「足首をグリット捻じる」「グキッ」「グチュ」「ブチッ」のオンパレードでは保険者は意味が分かりません。
保険者がきちんと理解できるように少なくとも解剖学的見地からの反論説明が必要となっています。
by ueda-takayuki | 2011-10-06 11:33

上田たかゆきオフィシャルブログ


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