<   2010年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧

柔整療養費の新様式について

厚労省から通知された「柔道整復施術療養費支給申請書(様式第5号)」の運用上の取扱いがよく分からない。このことから、各施術者団体も印刷になかなか入れないでしょう。私どもも厚労省本省や地方厚生局に確認しているのですが、厚労省の医療課はご担当が常に不在で電話に出ていただけず、地方厚生局は「本省の医療課でないと分からない。本省保険局医療課にはすでに投げているので待ってほしい」の一点張りで、本当に困っています。本日も下記のとおり統一様式として通知された様式第5号の運用上の取扱いについて、厚生労働省保険局医療課長、関東信越厚生局長、近畿厚生局長様あてに文書でご照会しましたが、回答いただけないと、様式の印刷ができないですねえ。
あと、通知という法令でないものは当然強制力はないのであるが、一字一句様式5号を変えてはならない、変更不可とする根拠は何か知りたいです。

上田から、行政庁宛へ疑義照会(本日付)

1 新様式を構成する各欄の大きさについては、多少相違しても構わない旨が民主党の「統合医療を普及・促進する議員の会柔道整復師小委員会」のO事務局長からご報告されたが、新様式との枠の大きさの相違が許される許容範囲はあるか。

2 新様式の最下部施術証明欄に「また、療養費の受領を○○○○○会○○○会長(○○市○○町○○番地)に委任します。」ということで、任意団体の場合は、長の氏名、住所、所在地まで記入を求めているが、団体の長の氏名を省略することは認められるか。認められない場合の理由は何か。

3 上記2の欄において、都道府県の各社団法人の場合は、「○○○県柔道整復師会長」のみで、会長の氏名、住所、所在地の記載は不要ということでよろしいか。不要であるならば、任意団体にはその記載を求め、社団法人にはその記載を求めないという差別的運用を行うことができる理由を明らかにされたい。

4 新様式は「変更不可」と表示されているところ、例えば、7桁の口座番号欄を2つ設けることは認められるか。認められない場合の理由は何か。
また、支払機関欄の支払区分1:振込 2:銀行送金 3:当地払  預金の種類1:普通 2:当座 3:通知 4:別段、他もすべて一字一句そのままでの運用を求めるということか。すなわち、団体にとって全く不要な支払区分や預金種類までをも記載を求めるということかどうか。
柔道整復師又は施術者団体にとって不要な情報を一部削除、省略して調整することが一切認められないとした場合、その理由をご教示願いたい。

5 施術の内容欄の請求金額の下にある「保険者使用欄」は保険者のみしか使用を認められない欄であるのか。柔道整復師及び施術者団体側において使用することは認められるかどうか。また、当該欄を医療費助成の算定に供してもよろしいか。認められない場合の理由は何か。

6 健康保険法施行規則など厚生労働省令等の法令に基づくものであれば法令による強制力が働くことから理解できます。しかしながら、単に保険局長及び課長通知で様式の準用を一切認めずに、通知で新様式の運用上において「一切の加筆・削除・補正及び修正を認めない」とするのであれば、その理由と根拠をお示しいただきたい。


以 上
  
by ueda-takayuki | 2010-12-28 15:27

札幌青葉鍼灸柔整専門学校に行ってきました

22日に北海道札幌にある「青葉鍼灸柔整専門学校」におじゃましてきました。あともうわずか70日ちょっとで国家試験を受験する3年生に対して、柔整業界・鍼灸業界についてお話しさせていただきました。
業界の説明を行うとともに、全国柔整鍼灸協同組合の活動を御報告し、開業時には全国柔整鍼灸協同組合、全柔協の会員になって、私と一緒に活動して参りましょうと、みなさんにエールを送りました。
帰りは、札幌千歳空港は大雪でしたが、30分遅れ程度の遅延で、無事関西に戻って来ることができました。13℃以上も温度差があって、体調はかんばしくないところですが、来週は会員さんの裁判と再審査請求の論述構成を考えねばならず、ねている暇はありません。
忙しいが充実しています。ただ、酒量は多いです。健康診断の結果は、ボロボロでした。しかしながら、全力投球で頑張ります。
by ueda-takayuki | 2010-12-24 12:18

療養費の推計値が公表された

昨日付けで、厚生労働省のホームページ中の療養費のところに、PDFで医療課取りまとめの療養費の推移が推計値として公表されている。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/101215.pdf

平成20年度の柔道整復は3,484億円だそうだ。また、鍼灸が250億円、マッサージが366億円となっている。

今日は久しぶりに大阪の職場に出勤した。受信メールが125もある。これに全部目を通すだけでも大変だ。
by ueda-takayuki | 2010-12-16 15:49

施術室分離分割の保健所指導が止まず

あはき法と柔整師法の施行規則で定めがある「専用の施術室」とは、治療行為専用の施術室であって、24時間365日治療専用に使われる施術室が必要だ(行為と時間ともに施術専用に供される)ということなのに、昭和50年頃に厚生省健康政策局医事課があはき業界の一部の意見をも取り入れて「法律ごとに専用の施術室が必要」という誤った運用解釈をし始めて、その後の地方自治体との医療監視講習会の席で指導を続けてしまった。このため、今となっては、鍼灸マッサージと柔道整復の施術室を分割する指導がされている。いまやトレンドは鍼灸整骨院であって、鍼灸とマッサージと柔整は同じ治療院で行われているのである。
このことに昨年取り組み、厚生労働省から一人施術の特例として同一人が両方の免許を持っていれば施術室の兼用を認める事務連絡を出させたので、施術担当が一人の場合は施術室の分割をトヤカク言われなくなったが、鍼灸師マッサージ師、柔道整復師を一人でも雇い入れたなら相も変わらず「施術室を別けるように」保健所の指導を受けてしまう。この施行規則がなぜ作られたのか、歴史的な経緯を何も知らない者たちが運用指導している現況にある。
このことを解決する為の裁判を大阪地方裁判所にて係属の民事訴訟で解決して参ります。
一人施術の特例を認めさせるのにも大量の時間と経費を要しました。
複数人が治療しても、あはきと柔整の施術室をそれぞれ別に別ける必要がないことを解決しなければ、やれ入り口を別けろ、通路を別けろ、待合室から直接施術室に入れるように構造変更しろ、柔整の室を通らなければ鍼灸の室に行けない構造は認められない、等々の誤った保健所の行政指導が止まない。
by ueda-takayuki | 2010-12-10 10:39

柔整申請書の統一様式について

先月29日付の通知で示された柔道整復施術療養費支給申請書であるが、※保険者使用欄は当然申請書の作成側で数字を表示しなくては公費の助成を扱う部局が困ると思う。保険者使用欄とすれば、この欄は保険者が使う欄なので入力しない申請書が多発するのではないだろうか?そもそも頭書は公費負担に係る欄自体が欠落していたので、当方も公費負担を意識するように要望は出しておいたが、公費負担者番号及び公費負担医療の受給者番号を取り入れていただいたのは良かったが、地方の公費負担事務担当部局より、公費の種別が明らかとなる表示を求める声等が出なかったのかどうか。本当にこの統一様式が国保中央会をはじめ、特に、公費負担を扱うセクションのご意見を聴取したものなのかどうかを心配しています。
by ueda-takayuki | 2010-12-02 12:12

上田たかゆきオフィシャルブログ


by ueda-takayuki
プロフィールを見る
更新通知を受け取る