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種々雑多なメニュー

柔道整復師が美容を手がけてはダメだとまではいいませんが、柔道整復師はやっぱり外傷性の負傷に関する患者さんの治療を業務とするものでしょう。負傷の原因が必ずしも明らかではなくても、少なくとも患者さんが訴える痛みに対して治療行為を行うものでしょう。
しかしながら、アンチ柔整師柔整バッシングの方々のまさに標的になるような行為を行う整骨院が多すぎる。
過去には、カイロプラクティックやアロマテラピー、リフレクソロジー、笹ヘルス(これって何?)、ヨモギ蒸し(これって何ですか?)あたりであったところ、今度は「美容柔整」ということなのでしょうか?美容鍼灸というのは聞いたことあります。美容柔整とは何か分かりません。私も柔整師ですが分かりません。想像するには顎関節や顔面を構成する骨等にマッサージを主体とした矯正を行うことをいうのでしょうね。
柔道整復師が新たな顧客獲得のために創意工夫や努力をすることはいいことです。
しかし、これを保険請求にするのであれば、当然認められません。
by ueda-takayuki | 2010-09-30 12:43

三重大学医学部附属病院で有料で鍼灸治療をしていることについて

平成22年9月16日(木)午後2時、三重県健康福祉部医療政策室に赴き、医務・統計グループと面談しました。三重県としては「本件については、当室が所管する医療法に基づく手続きが不要であるため、当該病院における外来開設に関与していない」、「当室では、費用に関する事項について所管していない」ことから、あくまで混合診療の禁止の観点からの疑義と思われることから、国である東海北陸厚生局三重事務所に確認していただきたい旨のお話でした。
これを受けまして、同日、午後3時に東海北陸厚生局三重事務所のご担当と打ち合わせました。ご担当様の説明によれば、この鍼灸外来はあくまで「鍼灸治療のみ」を目的に受診されることから、療養の給付との混在併用とはならないので、混合診療にあたらないのではないかと考えている、旨の説明をいただきました。これはあくまでも個人的な御意見ということで行政の見解ではないとのことでしたが、私も同じ意見であり、病院で鍼灸を行うのであれば、有料で堂々とやれるようにしてあげたいです。そもそも病院内で鍼灸治療をやっていいのかどうかが解決されていません。しかし、以前から厚生省という行政側は、過去から指導してきた実態と三重大学の実態が明らかに相違していることから、東海北陸厚生局三重事務所から東海北陸厚生局医療課を通じて、厚生労働省保険局あてに文書照会しているという。この回答を待ってから再度打合せを行うこととしました。厚生労働省本省には明確な判断を求めます。
by ueda-takayuki | 2010-09-24 14:01

協同組合兵庫県保険鍼灸師会の先生方と連合兵庫と打合せ

平成22年9月17日(金曜日)午後2時から、連合兵庫の会議室において、大手健保組合に広まっている「療養費の委任払いから償還払いへの移行問題」について打合せを行いました。療養費の償還払いへの変更は、結果として鍼灸施術を保険で受けることが面倒となるので敬遠されがちです。そうすると、鍼灸治療を従来どおり保険で受けたい患者さんにとっては不利益となります。
これは福利厚生の充実の観点からすれば、逆の流れでありまして、福利厚生の抑制ともいえることから、連合兵庫のお力をいただきながら、大手健保の労働組合に今後、鍼灸の施術者団体として委任払いの便益さと償還払いの不便さ等を御説明の上、職員団体の御協力を得られる手法を考えていくこととしています。
協同組合兵庫県保険鍼灸師会といたしましては、そのために広く協力をいただけるように、連合本部にも推薦状などのご案内の発出をいただきたい旨要望したものであります。私は学識経験者としてオブザーバーで参加したのですが、私もこの取組みに賛成ですので、協力する立場からお話をさせていただきました。
連合兵庫のT事務局長、M副事務局長ともに御理解をいただいたところです。先ずは連合を通じての職員団体・労働組合への働きかけ、そして、連合全体に取り組みを拡大できるかどうかが課題となるでしょうが、協同組合兵庫県保険鍼灸師会の役員の先生とも一致協力しながら、償還払いへの変更を止めさせる取組みを行って参ります。
by ueda-takayuki | 2010-09-24 13:55

問題山積だが一つひとつ焦らず考えていきます

柔整では、トランス・コスモス健保組合をはじめとする社会保険審査官あての審査請求事案を抱え、鍼灸マッサージではパナソニック健保組合の償還払いへの療養費取扱い変更に対する戦術を企画しているところ。
保健所の行政指導のうち、一人で柔整あはきの両方の免許を持っている場合の施術室の兼用はできることを立証したが、これとて施術者が複数人になった場合の施術室分割は容認されていないので、まだ最終決着していない。償還払いへの移行を根本的に改善させる取組みが必要だ。
膨大な仕事を目の当たりにし、若干竦む思いもあるが、継続する努力が肝心と思っています。
日本郵船の柔整療養費問題や、鍼灸マッサージの期間回数制限撤廃以外にも、大量に業界問題を解決しても、誰か別団体の別の先生の手柄となって、「あれは俺が解決した。上田さんは関係ない」みたいな陰口を叩かれる状況下では、全力で交渉に当たる気力もなくなりそうですが、応援してくれる人がいる限り頑張ります。
by ueda-takayuki | 2010-09-14 11:26

パナソニックよお前もか

鍼灸マッサージ療養費の償還払いへの移行は私の把握している健保組合だけでも170健保を超え、国保や共済を含めれば230をゆうに超えている。最近の傾向としては、大企業の健保組合が特に目立っているが、ついに「パナソニック健康保険組合」が償還払いへ移行したようだ。パナソニックグループ企業に勤める鍼灸マッサージの被保険者・被扶養者の患者さんを大量に抱えている治療院にとっては大打撃であります。
しかし、「療養費は償還払いが原則である」と保険請求のスタンスを行政は変えていないので、今、国会質問をしても質問主意書で政府内閣の答弁を求めても「やぶ蛇になる」危険性があることから、動けない状況下にあります。歯がゆい思いでいっぱいです。
by ueda-takayuki | 2010-09-07 17:27

療養費の複数枚請求に対する健保組合の対応策は

負傷ケガに対する柔整療養費、主に6疾患の慢性的な疼痛のある疾患に対する鍼灸療養費、関節拘縮や麻痺などの症状に対する医療マッサージの療養費と、それぞれ対象が異なるにもかかわらず、同一日について同一箇所に対する3枚の療養費を出してくる者がいるという。そこまで行かなくとも、柔整と鍼灸、鍼灸とマッサージのダブル請求は頻繁にあるという。これに対する国の運用通知による優先順位が示されていないので、保険者は支給にあたって苦労しているらしい。
国は施術者のためにも患者のためにも、また保険者のためにも、基準を示してあげたらどうだろうか。
保険者さんの言い分として、最近よく起こっているのが、鍼灸とマッサージのダブル請求の場合には、マッサージのみを支給して、鍼灸を払わないというもの。理由は、医療マッサージは本来は保険医療機関の中で、PTやOTが行うべきものをあん摩マッサージ師が実施していることから、「療養の給付」と看做される。そうすると、鍼灸は療養の給付との併用が認められないからという論理らしい。
また、柔整は医師の同意がそもそも無いから、同意が取れている鍼灸やマッサージ療養費を優先する傾向にあります。
複数請求の考え方は、過去に何度も鍼灸柔整新聞で整理して書いてありますが、新たな保険者の取組みについては逐次御報告して参ります。
by ueda-takayuki | 2010-09-06 17:09

マッサージ療養費に対する保険者の抑制が強化

大阪の保険者を主体に始まった「マッサージ療養費」支給抑制策が始まった。具体的には、マッサージ療養費と介護保険認定度をリンクさせて、「要介護2以上でなければ往療料加算は認められない」とか、片麻痺で請求すれば「片麻痺なんだから4局所5局所の請求は認めない。2局所か3局所に局所数を削減すべし」ということだ。鍼灸柔整新聞にもこのことはコメントしておいたが、その指示が妥当なケースもあるだろうが、すべてに当てはめて一律に規制をするのは反対である。
by ueda-takayuki | 2010-09-06 11:59

上田たかゆきオフィシャルブログ


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