<   2010年 04月 ( 6 )   > この月の画像一覧

柔道整復師経営活性化協会セミナーに参加しました

平成22年4月25日に新宿で開催された柔道整復師経営活性化協会セミナーにボランティア講師として招かれた。私の方からは、昨年の行政刷新会議の事業仕分け見直し結果を受け、6月からの柔整の療養費の額が多部位逓減率の更なる強化策実施により減額されるシュミレーションを御説明し、併せて柔整業界にも政治力が必要であることをお話しした。
終了後、懇親会の席上でも多くの柔整師と名刺交換の上、話を聞かせていただいた。柔整が置かれている環境はとても厳しく、さらに料金が減額されると閉院に追い込まれる整骨院も出てくることから、皆さん不安であるとのこと。
その他、窓口料金の徴収や混合診療、抜本的な柔整算定基準の見直しなど、有意義な時間を過ごすことができた。
私に力が無いばかりに今夏の参院選の公認が取れず、本年の出馬は非常に厳しい旨の話題に対し、参加された多くの柔整師の方々より激励を受けたところ。
by ueda-takayuki | 2010-04-26 17:00

民主党政権は鍼灸師にとって良い状況だ

従来までの自民党政権化では、当然のことながら病院・診療所・製薬会社を擁護し儲けさせなければならなかった。だから鍼灸治療は蚊帳の外においておくのが当たり前。医療費は適正に抑制される必要はあっても、削減などしてはならないし、無駄は無駄でよかったのだ。しかし、民主党政権下では、既に厚労省内にもPT(プロジェクトチーム)を立ち上げたり、国会でも山根先生が鍼灸の国際標準に触れたり、鳩山首相の施政方針演説にも「統合医療の推進」と言うことで述べられたりしていることは鍼灸柔整新聞にも書いたところだ。民主党のインデックスの政策詳細版にも昨年「統合医療の推進を図っていく」旨の記述がある。民主党は統合医療を推進していくにあたり、当然のことながら「日本統合医療学会」の役職者幹部をはじめとしたところに実際の作業を下ろしていくこととなる。
そうすると、東北大学や九州大学などの国立大学で検討される有効な統合医療のトップリーダーとしては何といっても「鍼灸」と言うことになる。鍼灸に関する研究者が幅を利かせ、毎年10億円以上予算化されるならば鍼灸施術の未病予防効果や、もちろん疼痛に与える効果効能や治療までも含めて動いていくものと思われる。この絶好の期を逃さず、鍼灸が民主党政権下での統合医療を取り仕切る位置付けになってもらいたい。
ちなみに、統合医療全体での現状でのキャパは既に16兆円をゆうに超えている。私は、自分の経験からも特に“はり治療”に多大な希望と期待を持っている。鍼治療の併用又は積極的な実施により、例えば薬剤投薬が数兆円規模で削減できる可能性が大きい。
鍼灸治療の積極的実施による薬剤費削減シュミレーションができる先生はどなたかいらっしゃいませんでしょうか。
by ueda-takayuki | 2010-04-21 10:52

6月の柔整料金改定など

鍼灸柔整新聞の問いと答えにも原稿を書いておいたが、5月連休明けには柔整の6月1日から実施の料金改定の内容が明らかになってくるだろう。柔道整復師の経営をさらに苦しく追い込むような結果が見えることから、今まで精力的に柔整療養費を守る働きかけを行ってきたが、状況は厳しい。
いろいろ調べた結果、現段階で想定される状況をちょっとだけ触れると、やはり多部位の逓減率強化は実施される。この場合、昨年11月の行政刷新会議の事業仕分けで見直しと決まった2部位目80パーセント支給、3部位目50パーセント支給くらいが良いとか、3部位目も4部位目同様の33パーセント支給で良いとか言う結果内容よりも、若干緩やかな組み合わせになると思われる。組み合わせはいか様にもあるだろうが、例えば、2部位目逓減カットを20%ではなく5%とか10%とか、あるいは2部位目は触れないとか。3部位目についても例えば60%支給としておくなど。そうでもなければ、民主党に柔整の議連が正式に立ち上がっているのだから、当初案どおりだと柔整業界すべての不満が民主党に向いてしまうこととなるので、そんなことはないだろうと見込まれる。しかし、業界団体の幾つかの会が領収書の発行の義務化を希望していることから、領収書の交付義務化は実施されると見ている。
あと、料金改定自体は本年はプラス改定年なので、比較的影響率が少ないもの、1回コッキリの料金例えば、初検料・再検料・初検時相談支援料が数十円プラスになり、また、毎回発生するもののなかでも、温罨法料が5円プラスになって元の80円に戻るなどが容易に推察される。
現行では4部位目請求する場合に1部位目に遡ってすべての負傷原因を記載させることを、さらに強化して、3部位目請求する場合にも同様にすべての負傷原因を記載させることになるものと思われる。
いずれにしても、現状で採算やっとの経営であれば、大打撃を被ることは必至であります。
by ueda-takayuki | 2010-04-20 10:47

柔整の日イベントに参加しました

昨日4月11日に大阪国際会議場で開催された、「第7回柔整の日」に私も参加しました。中高年を中心にたくさんの方々が会場を訪れ、柔整や健康に関するイベントに参加され、楽しんでいました。特に、ホールで行われたラジオパーソナリティーの道上洋三さんの記念講演と、歌手の高石ともやさんのミニコンサートは盛況で、会場定員500人では入りきれないほどの御来場があり、大いに盛り上がったところでした。高石ともやさんは昨年に引き続いての御活躍で、終了後の懇親会にもかけつけて頂きました。参加されたすべてのみなさん、お疲れ様でした。
by ueda-takayuki | 2010-04-12 16:08

健保連の赤字が止まらない状況

報道によると、2010年度の健保連の経常収支が過去最大の6,605億円の赤字になる見通しとのことだ。赤字は既に3年連続している。全国にある健保組合は1,462組合でこのうち1,295組合(率にして88.58%)が赤字運営だ。昨年度に解散した健保組合数は19健保にも上るという。
そんな苦しい状況の中で、政府は現在、被用者保険内の後期高齢者支援金の3分の1を総報酬割に変更することで協会けんぽの支援金に対する国庫補助を削減し、健保組合と共済組合に負担を課す『肩代わり』をお願いしている。健保組合は経費節約の為に、例えばお昼休憩の時間帯の照明の消灯をコマめに行うなどの努力をしているが、高齢者に係る支援金や納付金にかかる数億単位の金を強制的に取られてしまう。
どうしても「あるところから取る(実際には健保組合にはお金が無いのに)」考えにしか見えないので、健保組合関係者は当然ながらふざけた肩代わり策には応じないのだ。
by ueda-takayuki | 2010-04-09 11:30

民主党の議連の動きについて

平成22年4月6日(火)午後4時から4時50分まで、衆議院第2議員会館第1会議室において、民主党の柔整議連が開催され、事務局公表で23団体46名の柔整業界の者が参加した。民主党からは、4名の小委員会の国会議員メンバーと、他に衆参民主党議員17名の計21名の国会議員が出席された。
参加団体にうち幾つかの施術者団体から「領収書の義務化」が出されたので、6月改定には盛り込まれるだろうと推察される。
行政刷新会議の事業仕分けどおりに多部位の逓減率が強化されて、本年6月料金改定により、柔整の収入が減額となった場合、この議連は立っていられるのかどうか。
参院選挙を十分意識して開催されている議連と思われますが、7月の参院選挙後の活動も滞ることなく進捗していただきたい。
また、民主党を支えるシンクタンクも統合医療の推進の旗の下、鳩山首相や仙谷大臣などの閣僚クラスに進言していくことと思われるが、先の参院予算委員会での統合医療の検討に向けた年間10億円の研究費については鍼灸を主体としたものにならざるを得ない環境下にあると推察している。
そうすると、日本統合医療学会が柔道整復接骨医学会をめんばーに加えずに、且つ、柔道整復業界も「柔整は伝統医療ではあるが統合医療ではない」と関係を持たないのであれば、あいも変わらず、統合医療学会では、カイロや整体を議論することはあっても、柔道整復には触れない。
ここでも柔道整復は「蚊帳の外」に置かれる環境があると思われます。
by ueda-takayuki | 2010-04-08 13:45

上田たかゆきオフィシャルブログ


by ueda-takayuki
プロフィールを見る
更新通知を受け取る