<   2010年 03月 ( 6 )   > この月の画像一覧

健保連と協会けんぽが厚労省保険局長に意見書提出

健康保険組合連合会と協会けんぽが3月15日、厚労省保険局長に「柔道整復師の療養費単価改定に当たっての意見(要請)書を提出した。①柔整療養費の単価改定について、国としてどのような考え方で改定するのかを保険者及び広く国民に明示されたい。行政刷新会議で見直しの決まった結論を速やかに実現されたい。②保険請求の透明化を図るため、領収書の発行を義務付ける。③行政による指導・監督を強化し、指導監査の実施状況を公開されたい、等々が申し入れされたという。
by ueda-takayuki | 2010-03-30 11:40

自民党までがX線使用を認める方向なのか

自民党は従来のマニフェスト以外にも地方版と業界向けのマニフェストを5月上旬までに作成するとしているが、業界向け版には柔道整復師にX線レントゲン撮影を認めさせますということを柔整業界を意識して盛り込む予定だという。すでに、民主党の議連でも柔道整復師のX線使用を認めさせる取組みが議論されているが、私としてはこれはよく分からない。診療放射線技師でさえ、医師の指導監督のもとでなければ業務自体ができないし、レントゲン撮影画像を見て診断することもできないのに、柔道整復師がどのようなプロセスのもとにX線が使用できるようになるというのか不明です。
ちなみに、医療法、医師法、診療放射線技師法、柔道整復師法の法改正が必要なものを(通知では運用できないので、関係各法の一部改正が必要となる)、誰が医師会の了解を取り付けるのでしょうか?私にはハードルが高いと言うよりも、ありえない話としか思えないのですが・・・。
by ueda-takayuki | 2010-03-25 13:44

統合医療学会での柔整の位置はあるのかないのか

民主党が政権をとる以前から、鳩山由紀夫に近しい学者や研究者や業界の第一人者で構成される某研究会の集まりに参加した(平成21年3月18日付)。上田はメンバーにはなっていないが、偶然にも同席することが出来たのは光栄であります。

○ この研究会の統合医療に関する分科会の幹部役員の先生に上田もご挨拶させていただいた。ご挨拶での感触としては、この幹部役員のお考えは、柔道整復については、①柔道整復の学会はあるのか、②柔道整復業界の窓口は何処なのか、という2点について分からないというお話しがあり、鍼灸の情報は数多お持ちであるが、一方柔道整復については窓口さえ不明であり否定的なニュアンスでのご挨拶であった。

○ 本年1月28日の参院予算委員会で山根隆治参院議員に対する回答として、長妻大臣から統合医療に関するプロジェクトチームの立ち上げが明言され、10億円以上の予算を付けて検討していくことが話されたが、この国会質問は当該シンクタンクの勉強会の意向を受けたものであったことが勉強会の席上報告された。 

そうすると、このような統合医療の第一線におられる統合医療にかかる幹部役員の皆さんの御認識を改めていただくように柔整業界は動かなくてはならないのではないか。柔道整復接骨医学会の猛烈なアピールが必要になるのではないかと思いました。鍼灸学会は過去において何度もこの先生にも接触していることを考えると、鍼灸業界が厚労省に立ち上がったとされるPTでも発言力が増すであろうから、鍼灸は期待できると考えていいのかな。
日本統合医療学会での鍼灸の位置付けは勉強しているので理解していますが、柔整は全く分かりません。どのような位置付けなんでしょうかね?
by ueda-takayuki | 2010-03-23 14:59

国保中央会の「柔整療養費への5つの提言」

柔道整復療養費の適正な審査支払いに向けて検討を続けてきた国保中央会の「柔道整復師の施術に係る療養費の審査・支払業務のあり方に関する検討会」が2月26日、報告書を取り纏め、申請書様式など請求方法の統一、柔整審査会の法的位置付けの明確化、全国決済制度の導入、疑義請求対策、電子請求化等IT化の推進等の5項目の提言を打ち出した。
保険者や柔道整復師に請求支払いの円滑化や利便性を図るとともに、審査・支払業務の効率化を進めることが狙い。
実施には、協定や受領委任の取扱規程を改正しなければならない。また、そもそも現行の法令の中でできるかどうかも不明。詳細な解説は、後日鍼灸柔整新聞に整理して書くこととするが、療養費というものが①請求者はあくまで被保険者であり柔整師ではないこと。②査定権限等の金額決定の権限自体国保連にはなく、各々の保険者にあること。を踏まえると、単に保険局長通知という協定や規程の改正だけで対応できるのかが問題点だ。そうすると実施までのハードルはかなり高いものと思われる。
by ueda-takayuki | 2010-03-09 12:40

情報入手の大切さ

今までは、私の取材能力・情報収集力を自画自賛していたところがあった。何処よりも早く、かつなるべく正確にお伝えする為に日夜努力してきた。しかし、今般の柔整療養費の指導監査要綱の改正通知は全く気がつかなかったし、情報入手を失念してしまった形である。本年1月22日付で厚生労働省から都道府県知事や地方厚生局長あてに発出済みであったものを、私が気付いたのはつい最近だった。1ヶ月も経ってから知ったわけだ。このことについて、何人かの業界人から「上田さん、知らなかったの?」と言われてしまい、恥をかいてしまった。まあ、たまにはそんなこともありますよ。
この監査要綱の改正点の3つのポイントと問題点を、先ほど鍼灸柔整新聞の1面コラム記事に書いて投稿しておいたので、いづれ皆さんも購入して読んでみてくださいね。
情報は時間が経てば皆が知り得ることとなるのは当然。なるべく早いタイムリーな情報で、かつ、出来るだけ正確な情報が価値のあるものだとの認識で仕事をしてきた私にとって、今回のことはお恥ずかしい限りだ。
今後は気をつけて頑張ります。
by ueda-takayuki | 2010-03-02 12:06

6.6㎡の現行施術所面積は妥当か

施行規則に定める面積は最低限度の広さであると考えます。施行された時代を鑑みるに恐らくは一人で施術をするにあたっての、衛生上必要最低限の広さの定義づけであったと思われます。現在の施術所における施術室は、ベッドを何台も並べてその間を施術者が行き来するという形態が多くなってきました。そうすると、現行の施術所実態に着目したならば、果たして6.6㎡が妥当かどうか。実際に施術を行う者の人数によって、必要面積を相応に広げなければならないのではないか。この面積の広さについて、現行の6.6㎡は拡大していく方向のほうが良いと考えます。
by ueda-takayuki | 2010-03-02 11:41

上田たかゆきオフィシャルブログ


by ueda-takayuki
プロフィールを見る
更新通知を受け取る