2018年 08月 28日 ( 1 )

大田区役所のアンケートにも“柔整師には聞かないように”とあるが、患者と施術者が口裏合わせするとでも言いたいのか?


大田区役所国保年金課国保給付係に確認しているが、大田区が被保険者及び患者に対し送付している「柔道整復療養費の適正化に向けたアンケート調査のお願い」の記載内容について一部疑義があることから照会したところだ。この書面中、「※ご記入にあたっては、施術所への問い合わせは行わず、ご本人またはご本人から委任を受けたご家族がご記入下さい。」との一文があるのだ。患者が回答書の書き方がわからないということで柔道整復師にその記載内容について相談することは患者に与えられた権利であり、それを否定することはできないのである。回答の仕方がわからず困っているのであれば、それを支援するのも柔道整復師に認められている行為なのである。

 それを裏付ける資料として、平成111020日付、厚生省保険局保険課長補佐が発出した文書を勉強すれば分かるだろうに。その内翰には(別紙)1 において「また、患者などが当該照会の回答を行うに当たって、自ら柔道整復師に問い合せを行うことも差し支えないものであり、これを否定するような表現も適切でないこと。」と明記されているとおり、回答するにあたって患者が柔道整復師に記載内容についてお聞きすることは何ら問題ないとされている。国の指示になぜ従わないのか。このような保険者があまりにも多い。大田区はつまるところ、柔道整復師に書き方を教われば、柔道整復師は患者を丸め込んで“患者と施術者が口裏合わせする”とでも言いたいのか。恐らくはそういうことであろう。患者への照会書面の回答に対し、正確な記載をしようと患者が柔整師に聞いてはダメというなら、不正確なうろ覚えの記憶の範囲内でよろしいということか。そのようなだらしがない調査をしていったい何になるのか。私には理解できないのである。   


by ueda-takayuki | 2018-08-28 16:49

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