日本国土開発健保組合から長期間保留となっていた療養費支給申請書について全件不支給処分の連絡があった件

 日本国土開発健保組合は以前私が代理人となり審査請求で不支給処分を取消しさせたこともあり、どうしてもそれから長期にわたって支給決定がなされていないようにも思われます。もちろん健保組合側の言い分もあるでしょうが、2年も支給決定されていないことから、当方の会員からの問合せが多くなり、この度、京都のO弁護士に相談し民事調停に向けた内容証明郵便を発出してもらったところ、保留分のすべてが不支給決定処分となってしまいました。入金部から早速確認をし、すでにこのうちの3件については被保険者が不支給処分に納得できないということで、審査請求の相談がありました。今後もなるべく多く審査請求のお手伝いをさせていただき、誤った処分であればその不支給決定処分を取消しさせるよう尽力します。

 私は審査請求の代理人となって被保険者さんや当会の会員さんのために全力で応援しますが、これは業務として行ってはいません。当方の組合員の患者さんという「特定者」に「無報酬」で「反復継続する意思なく」さらに業務として行っているのではなく、誤った不支給処分を糾す必要性から取り組んでいるものです。


by ueda-takayuki | 2019-04-12 15:01

上田たかゆきオフィシャルブログ


by ueda-takayuki