全柔協あはきの受領委任新様式の事前説明にお伺いして理解を求める

 協会けんぽ大阪支部・愛知支部・京都支部・愛知県国民健康保険団体連合会に赴き、全柔協と大鍼協の療養費支給申請書の新様式について受理していただけるよう、返戻される前にコッソリ事前に打合せて円滑な運用への申し入れを行いました。私、上田が関係保険者等に直接赴き、当方のあはき新様式を説明し、文面記載内容と厚生労働省保険局医療課の平成301227日付事務連絡問130の答と一致していなくても、それを理由に保険者等において返戻をされないように事前調整の形で非公式に面談を求め申し入れを行ったところです。厚労省の事務連絡にて示された代理人への受領委任欄について、「療養費の受領を下記の代理人に委任します」と追加で加筆修正した記入を求めるなどについて、上田としては結果として当方新様式で何ら問題ないことや、問130に対する(答)はあくまで記載の一事例であることを、柔道整復療養費の過去に発出された通知と事務連絡を用いて、なぜあはきの事務連絡問130の(答)となったかについてご説明を行ったところです。当方としては一字一句も補正・修正する予定がないことを申し入れました。協会けんぽ大阪はしばらく時間がほしいと即答を避けられましたが、他の協会けんぽ愛知、協会けんぽ京都、愛知県国保連合会が特段の問題なく了解されたことから、仮に協会けんぽ大阪が今後何らかの理由で難色を示されたとしても多くの保険者で了解されている実態をご説明すればご理解されると考えています。代理人への受領委任欄の相違の問題についてはこれで解決したと見てよろしいです。

 今回の当方の新様式については、今まで他にも東京都国保連からの口座桁数を7桁とし左詰めで頭の0補正を認めないとのお話や、和歌山県後期高齢者医療広域連合からの受領委任開始前の代理受領の申請に当たって、施術管理者の「管理」を二重線で抹消したうえ、施術管理者名ではなく、主として施術を行った者の氏名に書き直して提出するようになどと、数多くの調整作業のご依頼があったことから結構トラブルに見舞われたのですが、個別に対応して参りました。


by ueda-takayuki | 2019-04-12 14:55

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