私の審査請求代理人にクレームをつける健保組合が出始めた


健保組合が療養費を不支給処分にしたことに対し、被保険者や世帯主が納得できないと私に相談がある。保険者の処分を取り消してもらいたいので審査請求の代理人になってほしいと言われるので引き受けている審査請求だ。一人で大量に対応していたら「おかしい」と保険者からいわれたので、私の秘書業務を担当してくれているK2人体制の代理人となったら、今度は「業として行っているから弁護士法・社会保険労務士法だ!」と言われる。依頼人が不特定多数ではないし、そもそも反復継続してやる気はないから業としてやっていないと説明した。さらには請求人が代理人選任時に一度も会っていないし話をしたこともないとすればこれまた「おかしい」といわれている。たしかに代理人に一度も面談していないのはダメであるのは以前弁護士から教えてもらったような気がするので、最低一回は面談を心がけるとか、電話で内容を十分確認するなどして保険者から苦情が出ないようにしなければダメかなと思うのだ。保険者は、そんな代理人の選任の適否を論じるのではなく、不支給処分が真に妥当であったことをもっと主張すべきであって、上田が代理人として適任かどうかなどに苦情を言っている暇はないはずだ。きわめて滑稽である。そんなに言うのなら施術を担当した柔整師、鍼灸師を審査請求代理人にすればよいだけだ。


by ueda-takayuki | 2018-11-16 17:05

上田たかゆきオフィシャルブログ


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