日本電気健保組合の患者照会文書には柔道整復師に相談しないでとあるが何をバカなことを書いているのか


日本電気健康保険組合が被保険者及び患者に対し接骨院・整骨院の受療について照会されている書面の記載内容について、一部疑義があることから照会したところである。

 この書面中、「※『接骨院・整骨院』には絶対に受診内容等の確認をしないで下さい。」との一文があるのだが、患者が回答書の書き方がわからないということで柔道整復師にその記載内容について相談することは患者に与えられた権利であり、それを否定することはできないだろう。どうして患者は回答書面を作成するにあたり柔道整復師に相談してはダメなのか。回答の仕方がわからず困っているのであれば、それを支援するのも柔道整復師に認められている行為である。

 それを裏付ける資料として、平成111020日付、厚生省保険局保険課長補佐が発出した内かん文書をよく読んで勉強してもらいたい。

 ここでは、当該書面の(別紙)1 において「また、患者などが当該照会の回答を行うに当たって、自ら柔道整復師に問い合せを行うことも差し支えないものであり、これを否定するような表現も適切でないこと。」と明記されているとおり、回答するにあたって患者が柔道整復師に記載内容についてお聞きすることは何ら問題ないとされている。

 あわせて、日本電気健保組合の当該書面は「『肩こりや腰痛のマッサージ等』を保険対象と偽り、長期間申請するケースがあります。また、実際と違う負傷原因の記載や、負傷部位の追加、負傷部位を替えて何度も初診として申請する接骨院・整骨院がありますので、別紙回答書で照会させていただきます。」という文面等から、柔道整復師はすべからく不正請求を行っていると印象付けるようなものとなっており、受診抑制を意図したものとも思われ、誠に遺憾である。平成24312日付の厚生労働省4課長通知や平成30524日付の厚生労働省4課長による事務連絡をご確認いただき、受診抑制とならない、被保険者にとってわかりやすく回答しやすい書面構成とするよう強く求める。                            


by ueda-takayuki | 2018-07-19 14:47

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