西宮市は他院から転院してきた事実も確認せず同意書発行日から施術開始まで遅れたことを問題視して返戻

西宮市は他院から転院してきた事実も確認せず同意書発行日から施術開始まで遅れたことを問題視して返戻

西宮市高齢者医療保険課資格・給付チームからはり・きゅう施術療養費支給申請書が返戻された。以前に、「同意期限切れのため」との理由により返戻されたことから、当方にて同意期限は切れていない旨の文書を貴市へ送付したところであったが、返戻理由が誤っていたとのことから、西宮市の担当者より当方へ電話連絡があり、改めて返戻理由を記載された付箋を添付のうえ療養費支給申請書が差し戻されてきた。

返戻理由を確認したところ、「同意から初療まで2週間以上かかる場合は施術開始が遅れた理由とあわせて、同意書の症状について変化があるかどうかの記載もお願いします。」とある。しかし、同意から初療までに期間が空いた理由は摘要欄に明記しており、また、以前に当方から送付した文書にて既に回答済みである。

再度説明すると、申請書の摘要欄に「他院より転院」との記載があるとおり、今回治療した鍼灸院での施術は平成304月が初回であり、初療年月日が同意日から期間が開いた理由として「他院より転院」の記載があればその疑義は解消されるものと考える。そもそも、「施術開始が遅れた理由」の意味自体が成り立たず、他院での初療日や施術期間について、当方側の鍼灸院に尋ねるのが誤りであり、保険者として情報を保有しているはずである西宮市が他院の請求内容を確認すれば、施術開始が遅れたわけではないことが一目瞭然で確認できるはずだ。繰り返すが、施術開始が遅れたとの認識はなにをもって主張されているのかが分からない。

また、同意書の症状について変化があるかどうかの記載を求められているが、まったく意味不明だ。同意書の症状欄は「頚部から上肢にかけての痛みは鍼灸で改善傾向にあり同治療の継続に同意します。」との内容である。これに対し変化があるかどうかを確認したいとする意味がよくわからない。症状の変化の有無とは、痛みがあるのかないのかを確認されたいということなのか。そもそも、疼痛の症状があるからこそ、医師から同意を得てその傷病に対し鍼灸師が施術を行い、療養費の支給基準を満たしていると判断のうえ、西宮市へ請求しているのだ。疼痛がなければ施術を行う必要もなければ、西宮市へ請求することもない。

「症状についての変化」とは、疼痛以外になにを想定されているのか。同意書に書かれた症状は、必要最低限の症状に触れられており、その症状が改善されていないからこそ鍼灸治療を求められていることがなぜわからないのであろうか。返戻理由になっていない。


by ueda-takayuki | 2018-07-12 16:38

上田たかゆきオフィシャルブログ


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