奈良県橿原市の母子同時請求を認めないなどとする馬鹿げた返戻に反論する


橿原市保険医療課から連絡のあった、柔道整復師が施術を行った患者である母子親子同時施術に係る柔道整復施術療養費支給申請を行ったところ、橿原市から返戻されたものについて反論し、再請求した。

 本件について、当方において施術者である組合員に対する聞き取りを行った結果、柔道整復施術療養費として支給対象となると判断したことから再申請するものである。

 施術者は患者を希望する親子から間違いなくそれぞれの個別の一部負担金を徴収しているのだ。従業員並びにその家族といえども、国民健康保険法で規定された一部負担金を間違いなく徴収しており、これを減免していないことから、何らも保険取扱上問題のない請求である。柔道整復師の判断として施術の必要性があったことから治療したのであって、何をもって、愚かな保険者の考えとして「施術の必要性がない」と主張されるのかの詳細な説明を求める。母子の同時請求だからということで多部位・頻回の継続施術が必要のない施術となぜ言われなければいけないのかがわからないことから、この点についても詳細な説明を求める。説明を求めても橿原市は常に説明できないバカ者である。

 療養費が支給されず、だからといって不支給処分にもならないくだらない返戻処分であれば、施術者にとっては宙ぶらりんな状態であることから、施術者のみが泣きをみることに対し納得できないということだ。支給できないのであれば返戻ではなく不支給理由を明らかにしたうえで不支給決定処分するか、それができないのであれば早急に支給すべきである。昨日、橿原市長を訴える民事訴訟事案の最終的な世帯主との打合せを行ってきた。医師である橿原市長は私どもの訴訟提訴に対し、きちんとした反論をしてもらいたいが、裁判の判決は自明であり、当方側の勝訴になる。負ける裁判を被告として対応する奈良県橿原市の無能ぶりにもあきれるが、上田に勝てる者がこの業界に一人もいないことが柔整業界の陳腐さを物語っているようにも思えるのだ。

                            
by ueda-takayuki | 2018-03-15 12:08

上田たかゆきオフィシャルブログ


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