OTG健保組合の長期にわたる支払留保の事務処理について照会する


OTG健康保険組合の柔道整復施術療養費支給申請書に係る事務処理にあたっては、長期間にわたり健保組合において支払いを保留されているが、一体どうなったのかね。このことについては過去から数回にわたり、当方より書面をもって未入金の確認についてのご依頼を送付してきたところである。

 あわせて、書面をもって健保組合からご依頼があった施術録(写)についても対応可能であった2名につき、当方より施術録(写)を送付し、対応が困難であった1名についても報告したではないか。

 OTG健保組合が主張されている内容について複数回にわたり回答頂いたことについては理解している。平成29112日付の厚生労働省保険局医療課発出の事務連絡の主旨に基づき、施術録の公開にあたっては適宜適切に判断して参りたい。2年の消滅時効を経過した申請書も含まれていることから、そもそも請求権利の喪失という新たな概念を心配しなければならない状況に追い込まれていることを考えてもらいたい。もちろんOTG健保組合がそのまま消滅時効の援用を求めることはないと承知しているのだが、いずれにしてもあまりにも長期にわたり支払を留保されると、当方の入金確認事務作業に極めて煩雑な不利益が生じていることを是非ともご理解いただきたいのである。


by ueda-takayuki | 2017-11-16 12:21

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