全労済健保組合は2年以上も支払いを放置しているが2年の消滅時効を考えると余りにも杜撰な事務処理なのではないかと是正を求める


全労済健康保険組合に対して、柔道整復施術療養費の支払い保留に対する疑義照会並びに速やかな支給決定を求める要請文書を送付して、杜撰な事務処理に警告を鳴らし是正要求する。全労済健保組合の柔道整復施術療養費支給申請書に係る事務処理にあたっては、長期間にわたり健保組合において支払いを保留されている実態にあるのだが、このことについては過去から数回にわたり、当方より書面をもって未入金の確認についてのご依頼を送付してきたところだ。

 しかしながら未だ支給決定がなされないばかりか、約2年近く前の施術分において支給決定の目途についてもご提示頂けていない状況である。健保組合が患者等に対して患者照会を行うのは療養費の支給事務の適正化の観点から理解している。患者等からの回答がない場合には督促を行い、必要に応じて患者宅への実地調査や事業所を通じて確認を行うことは保険者の通常業務である。もし、それらの業務を行わずに、単に患者等からの文書回答を待っているだけの事務処理を行っているのであれば、職務怠慢といわざるを得ない。

 以上のことから、今般の事務処理について全労済健保組合の見解を求めるとともに、いたずらに支給決定を遅延させることのないよう、速やかな支給決定を要請しておく。平成295月請求分までの未入金分について明細を添付しておくのであわせて確認いただき、現在の状況について知らせてほしいものだ。これだけ支給事務が遅延していることに鑑み、誠意ある対応が頂けないのであれば、当方顧問弁護士より内容証明郵便により通知させていただき、民事調停や訴訟案件とする用意がある。健保組合は裁判には慣れていないと思うが、当方は日常業務で訴訟事案を業務としてもっていることから、「慣れだよ慣れ!」。私にとっては裁判など大した問題ではない。保険者などにおかれてはいい加減なことをやっているのであれば、私はいつでも提訴するよ。

                             


by ueda-takayuki | 2017-11-16 11:34

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