堺市は患者照会への実日数を増やして連絡し患者が整骨院への疑念を抱くように仕向けているのか?
2017年 08月 17日
堺市役所からの照会書面に「施術日数8日」と記載されているというのは、実際は6日施術を受けた患者から見れば、「整骨院が2日分の日数を水増ししている」との誤解を抱く可能性が大であり、治療を担当した柔道整復師の立場に立てば、言われ無き誹謗中傷である。なぜ施術日数を8日と特定したのか説明を求める。このことを理由に当該被保険者が施術所に対し不信感を抱く結果となった場合、堺市はどのような補填を行うのかを明らかにすべきである。単に外部委託点検業者の点検ミスや事務処理の誤りで片付けることなどできない。なぜなら外部委託点検業者の過ちは、すべからく堺市においてその全ての責任を負わなければならないからだ。
本件については、現に患者が不信感を持って施術所に問い合わせて来られたため、施術者において説明は行ったが、改めて堺市から、なぜ日数を誤って照会してしまったのかの顛末を明らかにした書面により、送付済みの照会書面に誤りがあったことを通知したうえで謝罪しなければならないのは当然である。あわせて、正しい内容に訂正した受診内容回答書①の送付を行わねばならない。
今般の事例は、患者に実際の施術日数より多く申請されているかのような誤解を抱かせ、施術所に対する不信感を与える大問題であると考えることから、至急改善策を講じてもらいたい。そうでなければ上田としては堺市が「意図的に」行った悪質なものとして今後追及していくこととなるので、申し添えておく。