大阪府柔道整復師会は私に敵意をもっているのだろうか

平静28年6月号の公益社団法人大阪府柔道整復師会に広報紙面「大阪柔整だより」の冒頭の1面には大阪社団が公表した療養費適正化理念の正当性を主張して、この適正化対策について、大阪府の担当課や大阪府下の保健所管轄の担当部課、また、大阪市の保健所などの「役所=当局」からお褒めの言葉をいただいた旨を紹介している。そのうえで、最後の方で、「一部の個人請求団体からは、『受領委任の廃止を求める整形外科医と療養費を少しでも抑制したい保険者に乗せられ、柔道整復師の魂を売った大阪社団。今回の療養費適正化理念の発表は全くの愚行である。』と非難されているようだが、そのような事は全くありえない。」と記載している。ここで記載されている非難として紹介されたのは、おそらく私のブログ記事を私に無断でコピーして取り上げたものであろう。私が書いた文章を転用するのであれば、少なくとも転載・引用に断りを入れてほしいものだし、また、私は個人請求団体ではなく、厚生労働省認可の協同組合の専務理事であり、かつ、公益社団法人の理事である。大阪社団から個人請求団体呼ばわりされる立場ではない。私を非難したいのであれば、正々堂々とやってもらいたい。大阪社団の会員の中には立派な会員がおられることは知っている。しかし、このようなくだらないことをやっている大阪社団の執行部は情けないとしか言いようがない。だからこそ私は相手にしないのだ。仲間である同じ業界人をきちんと評価できないのは、歴史的に社団の特性なのであろうか。
繰り返すが、全柔協も柔整・鍼灸の施術者団体としての公益社団法人である。大阪府柔道整復師会だけが公益社団ではないし、別段、公益社団が偉いわけでも何でもないことは、何度も文書で明らかにしてきたところである。
by ueda-takayuki | 2016-07-22 15:06

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