滋賀県国保審査会は転帰欄の治癒を「中止」に変更せよと返戻してきた

滋賀県国民健康保険団体連合会の滋賀県柔道整復療養費審査委員会から療養費支給申請書が返戻された。その返戻の直接原因としては、施術者が記載した「最後まで往療した理由」の内容を判断したところ、症状が残存していることを理由に、転帰を中止とすべきである旨の返戻である。
 しかしながら、施術者は患者の症状を判断したところ、疼痛緩和が顕著である事実をもって治癒と判断したものなのだ。また、施術者として治癒と判断したことに対し家族からも疼痛の除去を確認してもらい、治癒扱いであることの了解まで取り付けている。このことから、施術者が治癒と判断したことについては何らの問題もない。
 念のため指摘しておくが、厚生労働省保険局医療課長通知で示されている柔道整復師の施術に係る療養費についての別紙で示されている記載要領(参考例)の第2の2(9)転帰欄についての解説によれば、施術を中止した場合及び他の事情で患者に対する施術を止めた場合は「中止」とすることについては承知している。ここでいう「他の事情」とは、受領委任の運用上の取り扱いにおいては、①勤務先の異動等により被保険者証の記号番号が変更した場合②近接部位の算定方法における取り扱い等の場合を指すものと認識している。柔道整復師が治癒と判断しているにもかかわらず、これを中止とすべきであるとされる具体的な運用上の解釈を示して頂けない限り、返戻には応じられない。
 以上のことから再申請する。
by ueda-takayuki | 2015-10-16 11:21

上田たかゆきオフィシャルブログ


by ueda-takayuki
プロフィールを見る
更新通知を受け取る