協会けんぽ和歌山は挫傷したとの表現を認めないと返戻してきた

全国健康保険協会和歌山支部からの今般の返戻付箋によれば、「『どうなったか?』を具体的に記入して下さい。又挫傷した理由を記入するにあたり、『挫傷した』との表現は不可です。」との理由により返戻されたのだが、この返戻理由は全く意味不明であることから、次の通り反論し再申請することとした。挫傷とは、筋違いや肉離れのことだ。正式には筋挫傷と呼ばれるもの。厚生労働省の通知上は肉離れを含むと表記されている。この筋挫傷は筋肉や腱、すなわち筋肉を骨に付着させる組織が打撃、又は無理に伸ばされたことによって生ずる外傷性の怪我である。筋組織をやや伸ばした程度の軽度のものから、組織が完全に断裂してしまう程の重度のものまで色々あり、痛みや腫れ、その筋肉を使っての動作ができない程の機能低下まで症状は様々である。この返戻をしてきた柔整審査員はそもそも挫傷というものを理解していないのではないか。『挫傷した』との表現が不可とは全くもって意味がわからないことから、この返戻の具体的な構成要件を求めたい。繰り返しになるが、挫傷とは筋肉や腱が直接的にダメージを受け、無理に引き伸ばされたことによって発生するのである。負傷原因によれば具体的に説明されているにもかかわらず、何故返戻するのかの説明を求める。意味のわからない返戻はもうやめてほしい。柔整審査会の審査委員が整形外科医であろうが、柔道整復師であろうが、意味の無い返戻を繰り返すのであれば、上田が直接面談し、議論する用意がある。私は何時でも赴くつもりだ。その代り、徹底した議論を求める。早速、香川県国保連の柔道整復審査委員会を司法の場に引っ張り出した。取り急ぎ民事調停し、早急に本訴を提訴することになるが、協会けんぽという保険者審査会の審査委員いえども、フザケタ審査で返戻をするのであれば、徹底抗戦していきたい。
 
by ueda-takayuki | 2015-04-28 12:45

上田たかゆきオフィシャルブログ


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