政権与党の中での議論展開

民主党が政権をとったのであるから、我が業界も民主党に舵を大きく変えていくこととなる。実際問題として、柔道整復の自民党柔道整復顧問議員団世話人会も、自民党鍼灸マッサージを考える国会議員の会も、ともに構成メンバーの議員が殆どいなくなったのであるから事実上既に体をなしていない。
取り急ぎは、①柔整の保険を取り上げると公言している厚生労働委員会民主党幹部議員への説明と、②統合医療と一括りにして鍼灸マッサージも音楽療法と同一レベルに見ていることへの是正改善説明が必要だ。
自民党時代はある程度常識の範囲で業界を理解してくれていたものの、民主党政権には一から説明していかねば理解は得られない。
だからといって、政権与党を無視して、現実味が乏しい4年後の自民党復活を期待している向きもあるかもしれないが、策を講じなければ、その前に業界は絶滅に追い込まれる可能性もあるか?
日本医師会の政治連盟が民主党にシフトしていくのだから、次回の柔整鍼灸マッサージ業界は「日本医師会が推薦し応援する民主党議員を支援する」という事になるのでしょうかね。
by ueda-takayuki | 2009-09-07 11:17

上田たかゆきオフィシャルブログ


by ueda-takayuki