医師会と仲良くしてどうする?

先ほど書いた、支払基金の審査における鍼灸療養費同意書交付料減額は、審査会のメンバーの医師が声を大きくして騒ぎ立てるからだと推察している。特に整形外科の審査委員は「内科医・小児科医の医院は運動器疾患など解んないだろうから同意などするな!」と言うことだろう。しかし鍼灸治療は運動器疾患に限定されない。また、医師が同意したという事実を尊重しなければ、同意医師に対してあまりにも失礼ではないか?今後とも鍼灸施術にかかる嫌がらせ妨害が医師サイドから頻発するであろう。併せて、柔道整復師バッシングが整形外科の仕切りで既に展開が始まっている。にもかかわらず、私たちの業界は、今後とも医師会推薦の国会議員を応援していくのであろう。業界は医師会と対峙しなければならないのに、オベッカ使ってごますり、ご機嫌をとっているだけでは何も始まらないと私は思う。
by ueda-takayuki | 2008-03-19 13:52

上田たかゆきオフィシャルブログ


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