何度も繰り返して言うが私はタダ働きは絶対にお断りだ

昨日も、他団体やその取り巻き連中から「柔整療養費を助けてほしい」旨の電話があり、お会いした。しかし、その中身は、
①柔整療養費の返戻が大量にあるのでどのように対応していいかわからない。
②審査委員会の主張が理解できないので、再申請に困惑していることから、結果として保険請求を諦めざるを得ないことへの対応策、
③今後導入されるかもしれない柔整への受領委任の取扱いの「一部限定解除」についての危機感。
というもの。
①と②については、そんなに心配なら団体を畳んで、そのうえで私が役員を務める全国柔整鍼灸協同組合・大阪鍼灸マッサージ協同組合・東京鍼灸マッサージ協同組合に加入すればよろしいと申し伝えた。
また、③については確かに業界にとっては危機感が募る心配だから、鍼灸柔整新聞に記事のコラムにでも書いて、私の持論を紹介しておくことで了解してもらった。
何度も公言しているし、このブログにも再三にわたって書き込んでいるが、私はボランティアで仕事はしない。私の仕事はすべて「有料」である。だから、講師料・講演料・給与・手当等、何らかの報酬が得られなければ、絶対に引き受けない。私は業界の指導者ではない。私の元を訪れる業界関係者は何か誤解をしているのではないか。他団体や他の組織を支える立場に私はない。選挙も出馬しないことを何度も明言してきたので、「上田さんに投票するので知恵を出してほしい」など知ったことではない。私はサラリーマンとして全柔協・大鍼協・東鍼協の3つの組織のためには全力で一所懸命仕事をするが、それ以外の仕事はすべてお断りである。どうしてもやってほしいというご依頼はもちろん受けるが、その場合は当然ながら「報酬」を要求する。当たり前のことである。

by ueda-takayuki | 2017-05-17 12:25

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