医療分野におけるTPP解禁後の鍼灸民間保険の適用について

TPP解禁後の医療保険分野、特に鍼灸の民間保険適用の範囲をどう定めるかについては、今から将来を見通して業界として取り組まねばならないが、誰も何もやっていない。まるで民間保険など他人事のようだ。我が国の行政は、国内事情から鍼灸を広めない。鍼灸治療を特に医療保険ではけっして拡大してはならないという“はじめに結論ありき”であることから、国内における健康保険や行政手腕はまったく期待できないどころかその可能性は「皆無」である。であるならば、TPP解禁後に日本国内で商品化が始まるはずの外国資本による民間保険会社に対して、鍼灸治療の保険適用について共に議論を深めていく必要がある。こんなことを言っているからますます業界からは異端児扱いされる私である。
by ueda-takayuki | 2015-04-15 10:37

上田たかゆきオフィシャルブログ


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