大阪府などの広報に保険者や整形外科がクレームをつけていることはおかしいのではないか

「知ってまっか!接骨院・整骨院のかかり方」と題されたポスターについては、多方面から報告されたところ。大阪府と大阪府保険者協議会と大阪柔道整復社団が三者で作成したパンフレットであるが、その内容の一部について、現在、協会けんぽや保険者機能を推進する会や大阪府医師会から、大阪府に対しこのポスターの撤回を求める騒ぎになっているらしい。問題点は、保険が使えるものとして○(マル)で表示された部分の記述に「日常生活やスポーツで、同じ動作の繰り返しや間違った動作によって負傷したとき」の表示部分の撤回を求められている。この騒動に対し、当事者である大阪府柔道整復師会はどのような対応をされるのか注視したい。亜急性の負傷がポイントになるのであれば、行政はきちんと定義づけを行えばよろしいだけだ。なぜみんなきちんと自分の仕事をしないのか。また、柔道整復業界は亜急性負傷を守る必要があり、これを手放したなら、少なくとも1か月以上に継続して保険請求などできなくなることを本当に理解している者がどれだけいるのか。
by ueda-takayuki | 2014-10-29 13:49

上田たかゆきオフィシャルブログ


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